News
2023.08.28
「電気主任技術者」について
電気工事士以外にも電気に関する資格は多くあります。
「電気主任技術者」もその一つです。「電気主任技術者」とは、電気事業法に基づく国家資格で、事業用電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督をさせるため、設置者が電気事業法上置かねばならない電気保安のための責任者です。発電所や変電所、それに工場、ビルなどの受電設備や配線など、電気設備の保安監督という仕事に従事することができます。
試験が「電気主任技術者試験」と称することから電験(でんけん)と言われてます。
第一種・第二種・第三種とありますが、いずれの資格も難易度が高くなっています。第三種(電験三種)でも、合格率が10%ほどと大変難しくなっています。
取得するメリットとしては、電気設備の点検や管理はどの業界でも必要なため、たとえば、工場やビル、商業施設、病院、学校など多くの場所で必要とされてます。資格を持つことで活躍できるシーンが多くあることでしょう。